米国ソネット社の技術文書の中から重要なものを翻訳しました.

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効果的なサブセクションの制御

この文書では様々な例題に基づいてSonnet の効 果的なサブセクションについて論じます.そしてき め細かいサブセクションの指定がメモリを節約し, 解析時間を短縮する事を示します.

(Click to download "subsectioning.pdf")


EM Approach Sets New Speed Records

この論文ではsonnetの新しい解析技法ABSを紹介します. ABS技法は200から400もの周波数データポイントでの解析を実現するための、最低限のしかも逐次改良型の電磁界解析と、高精度な補間技法の融合です. この技法では電磁界解析を最小限の回数しか行わないので、 従来の周波数スイープに比べて画期的に短い時間でしかも高解像度のデータが得られます. 例えば5次マイクロストリップバンドパスフィルタでは4点か5点の周波数でのデータから300点のデータポイントを合成します.

この論文は May 2002 発行の Microwaves & RF magazine に掲載されました. 著者のDr. James C. Rautio,はSonnet Softwareの社長であり、開発者です.

(Click to download abs_micrf_may2002.pdf)


Short Paper: Rigorous Evaluation of Worst Case Total Crosstalk in the Time Domain Using Frequency Domain Scattering Parameters

この論文ではデジタル配線における最悪クロストークを周波数領域のS-パラメータからいかにして算出するかを説明しています. まず、信号スペクトラムに含まれる全周波数範囲にわたる配線構造に対する電磁界解析を行います. 次に時間領域における最悪クロストークを評価するためにスプレッドシートを使います.この手法における仮定は、 電磁界解析を行うときのサブセクションの大きさが波長に対して小さいということだけです. それ以外の仮定や近似は何一つ使われていません.

例えば インダクタンス、キャパシタンス、抵抗分、伝送線路、損失、周波数分散、平行でない線路の結合、遠方の線路との結合など、これらは全て計算に含まれます. この方法は、過去に適当な近似が知られていないような先進的な設計に特に有効です. 測定値と計算値の比較も含まれています. 例えば互いに交差した二本の32bitバスが紹介されています.

この論文に掲載された全ての計算例のファイルと、最悪クロストークを計算するExcelのスプレッドシートが以下のリンクからダウンロードできます.

(Click to download closstalk1.zip)


Short Paper: An Investigation of Microstrip Conductor Loss

あらまし: マイクロストリップ線路の導体損失が一般に認識されているよりも多くの複雑な要素により影響されることを示します. 本論文では導体損失のメカニズムが三つの帯域に分けて説明されます. 一般に用いられる周波数の平方根に比例した導体損失の近似は、高周波領域でさえ正しくありません. その導体損失は電磁界解析によって算出され、かつ測定によって確認されます.

Dr. James C. Rautioによるこの記事は December 2000 の IEEE Microwave Magazine, pp.60-67 に掲載されました.マイクロストリップ回路の損失が周波数によって、なぜ、どのように変化するのかをよく理解する助けになるでしょう. zipファイルは MS Wordファイルと、(おそらくSonnetLiteで実際に確認できる) Sonnet em Suitesの例のファイルを含んでいます.下のタグをクリックしてzipファイルをダウンロードしてください.

(click to download MTTmagMetalLoss1.zip, 613 KB)

Author's Note: この論文の中で解析された金の表面めっきの導電率をうっかり無視してしまいました. sigma = 3.45e7 S/mの値を使った. これは機械的な寸法の測定と、低抵抗計による測定値の平均から決められた値である. これは Rdc (2層モデル) = 0.0064 そして Rrf = 3.4e-7の値を導き出す. もし1層モデルを採用するならば Rdc = 0.0032 と するべきである.

訳者の注意書き: この論文は重要なので 日本語の要約 を作ってあります. また、最後のAuthor's Noteで sigma,モデルの層数, とRdc,Rrfの関係を簡単に計算するための Excelのスプレッドシート も用意してあります.


Short Paper: Free EM Simulator Analyzes Inductors on Silicon

ここに示す例で、無料のSonnetLiteが損失のあるシリコン基板上に 任意の形状に形成されたスパイラルインダクタをどのように解析するかを 確認してください. この記事はsonnetの社長 Dr. James C. Rautio によって September 1999 発行の Microwaves & RF Magazine (p.165-172)に掲載されました.

日本語訳をつくりました.


Short Paper: Tips and Tricks on Sonnet Lite

ほんの少しの工夫とヒントで 無料のSonnet Liteをより効果的に活用してください. Dr. James C. Rautioによるこの記事は November 1999 発行の Microwave Product Digest に掲載されました. Dr. Rautio は無料のSonnetLiteで高精度な結果を得る方法と、平面フィルタの正確な分析のために電磁界解析とネットリスト分析を融合した方法を紹介します.この記事は製品版のSonnet EM Suitesのユーザーと無料のSonnet Liteユーザーの両方に有益でしょう.

(click to download mpdnov99.pdf, 572KB )
(click to download example files used in this article:mpdnov99.zip)

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